PARTY REPORT
想いを交し合う 4名のフォトウェディング
RYOSUKE & KIYOKA 'S MARIAGE
- flowers :
- maison malta
- video :
- TOMATO RED MOTION
- coordinator :
- NANA ISHIDA
母子家庭で育ったお二人
ご親族様とご友人様 約60名のゲストを招いてご結婚式を予定していましたが 2度の延期、3度目の日程もコロナ禍ということで
当日の2週間前、悲しみのお気持ちとキャンセル意向のメールが届きました
そこからコーディネーターがお二人にご提案したのがご家族4名でのフォトウエディング
「進行内容やお母様へのご連絡は全て私にお任せ下さい 絶対素敵な1日にしますので楽しみにしていてください」
コーディネーターの提案でお二人と親御様はそれぞれお手紙をご用意
「息子に手紙なんて読んだことない 何を書けばいいかわからなかったの」と緊張されていたお母様
お母様への感謝はありつつも書いたこともないし恥ずかしいから手紙は書かないと頑なだった新郎様
「手紙を書きませんかと電話をもらった時、嬉しくて泣いてしまってね。娘に手紙は初めてだから何度も書き直して…」
とご対面の前から涙ぐまれていたお母様
「母には感謝のほかにも謝りたいことがあるけど、友人と楽しいパーティをする日に泣くのは嫌」
とおっしゃっていたご新婦様
双方サプライズの演出で皆さま驚きながらも
家族だけでのお時間となったことでしっかりとお気持ちをお伝えいただきました
『思い出の写真館』
お母様同士がそれぞれのご家族の思い出を紹介し合う素敵なお時間
フォトのみだと思っていらっしゃった4名様をガーデンチャペルへご案内
事前にご用意いただいたお互いへの手紙は『誓いの言葉』として
人生の決意、想いを伝え合った後の『指輪の交換』はカタチとしてだけではなく思いが込められた贈り物に
ご両家のお母様に事前にご用意いただいたお嫁さん、お婿さんへのお手紙は『承認の言葉』として
ご新郎様からご新婦お母様へ ご新婦様からご新郎お母様へ
メッセージのお返しとこれからよろしくお願いしますの意味を込めて贈呈品をお渡し
素敵なプレゼントとともにこっそりと集まったご友人様に新婦様は号泣…!
その後ご友人様はレストランにてランチタイムをお楽しみに
本当は来てほしかったけど、ゲストの方々のことを想い、家族のみを選んだお二人と
お祝いをしたいお気持ちのご友人様双方の願いが叶った形でした
プライベート空間でごゆっくりとご家族でのお食事
コーディネーターから最後のサプライズは年末にお届け予定のフォトウエディングドキュメンタリー映像
1人1人にインタビューで本音を語ってもらいました
この映像が【人生の宝物】になりますように
新しい結婚式のかたち
こんな世の中だからこそではなく 大切な気持ちを伝えられる家族の時間を過ごし
二人が夫婦としての一歩を踏み出す そんな時間を『結婚式』と呼べたらいいなあと思います